Чёрт с тобой!

ロシア帰り女子大生の他愛ない日常。

はてなフォトライフ

なる機能があるそうなので、活用しようと思いました。

といって、私自身あまり写真を残すということに頓着がないので、食べ物の写真ばかりになると思い、新しいカテゴリーとして

"Вкусно"

を追加してみました。ロシア語で「美味しい!」という意味です。

 

というわけで帰国してから食べたものをつらつらと。

 

La Fee Delice http://lafeedelice.com/

ロシア滞在中に都内のクレープやガレットのお店のまとめを見て、帰国してすぐに親しくして頂いている方をお誘いして伺いました。

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お店の外観もすっごく可愛くて、ここだけ切り取るとまるで外国のよう。

この、私が言う外国という言葉の中にロシアは含まれておりません。

お昼時に参りましたので、私と同行者の一人は食事系のガレットを、

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所用で15時頃にいらした方は、おやつ系のものを注文しました。

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とっても美味しかったです。

 

ボナ・フェスタ http://www.bonafesta.com/

こちらは浅草のフレンチ風ロシア料理のお店。

浅草方面にお住まいの方がご興味をお持ちでいらしたので、ご一緒させていただきました。

お手頃価格のコースメニューを注文。

まずは前菜。

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 この前菜の繊細さ、私の知っているロシアではない。

 

次いでもち豚と生ハムのコーンポークサラダ。

…は美味しさの余り陵辱の限りを尽くした後に写真のことを思い出したので除いて、スープ料理へ。

 

焼きウニと卵のスープ。

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底の方にウニがたっぷり詰まっていて、スープというよりはプディングに近いお料理でした。

さて、メインディッシュです。私はコースの選択肢からではなく、本日のメインディッシュを注文しました。

大きなマッシュルームの上に、ひき肉がのったもの。

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これ、下の部分、全てマッシュルームなんです。超巨大。

きのこ大好きです。ロシアでは美味しいきのこがお安く売られていました。

ただしこれはオーストラリア産のものでした。

おなかもそろそろ窮屈になってきたところで、デザート。

確かマンゴーの何やらがどうでそんな感じの、とにかく、あれです、なんかスイーツですよ。

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とっても美味しかったです(二回目)

お店の雰囲気も居心地がよく、静かですがそこまで格式ばってもいなかったので、割と気楽におしゃべりを楽しみつつ食事ができました。

本格的なロシア料理を求めている方には随分毛色が違ったものが出てくると思いますが、お味はかなりお気に入り。特にウニと卵のスープがお気に入りです。

 

画像の量が膨大になってきましたので、今日はこの辺りで。

 

余談。

カメラアプリはもっぱらcameranを使っているのですが、無料アプリにしてはなかなかです。最近よく使うようになりました。

普段は美味しそうな食べ物をいかにして不味そうに撮るかに挑戦しているのですが(トマト系の料理はgokusai加工が死ぬ程不味そうに撮れて好きです)こちらの記事の写真は殆どdeliciousかsweetで加工しています。

ね、お洒落でしょ?(ドヤ顔)

 

つながる

復学して早一ヶ月が過ぎました。

授業中の居眠りはやっぱり直りませんが、自主休講はなんとか前回の一回だけに留めています。

尤も、休まないのが当たり前、と言われれば、その通り、返す言葉もございません。

が、私にしては頑張っている方。自己評価はサッカリンより甘いです。

 

さて。

一日に大体3コマの授業を受けて、参考文献やテキスト、その他資料を読んだり、色々な授業に真摯に(居眠りの件は置いといて)取り組んで、身をもって実感した当たり前の事実。当然といえば当然だけれど、私にとっては新たな発見。

全ての授業はつながっているということ。

例えばゼミ(イギリス文化専攻です)の授業内容と、ユーラシア研究の授業内容。

例えばアメリカ文化と比較宗教論。

全く毛色の違う分野なのに、どこだか繋がる。

なるほど、あれがこうなってこうして、この視点から見るとこうだけれど、別の視点からだとこうなるのか。

そういうリンクが起こる。

ある講義がある講義の内容について補足して、知識が一層深まる。

それだけではなくて、もう一つ。

色々な視点から物事を見るということは、色々な考えに触れる、ということ。

 

私、自分の意見を持つの、苦手なんです。討論や議論が大の苦手なのです。

誰かを説得させることに興味がない、論破することにも関心がない。

それに労力を割くよりは、持論なんて捨ててしまって、ああそうだね、その通りだね、そういう考え方もあるよね、人それぞれだよね、って言ってしまった方がずっと楽でしょう。

持論をもたなければ、意見がなければ、ノンポリであれば、あらゆる事柄に無関心であれば、誰とも諍いを起こさなくて済むでしょう。

 

そう思ってたんですけど。

そうもいかないんですよね。

 

知識を蓄えるのは簡単で、本を読めばそれは容易に手に入る。

でもその先には行けない、んだと思います。

その先が何を指すのかって、それは全然わからないんですけど。

このままじゃ駄目だなって。意見を持たないでいるのでは駄目だなって。

求められた時、自分の意見に見せかけて、全く本心ではないことを言って、きれいにまとめることは本当に得意。嘘は苦手なんだけど、そういうのなら簡単にできる。

でもそれって、きっと違う、いや絶対に違う。

 

持論で戦わなくちゃ。

きれいな言葉だけでは、その内誰も話を聞いてくれなくなる。

 

「嫌い」という言葉をはっきりと言える人を尊敬する。

だからとりあえず「嫌い」って言葉を最近、頻繁に使うようになった。

なんだか歪んだ一歩目なんだけれど、とりあえず嫌いって言ってみる。

そうすると、「実は嫌いではないのではないか、本当は好きになり得るのではないか」という猜疑心に苛まれる。

「好き」を言うのは簡単なのに、「嫌い」っていう「意見」を言うのがどうしようもなく怖い。

私が恐れているものが何なのかよくわからないけれど、とにかく「意見」を言うのが怖い。

それでも我慢して言ってみる。とにかく言う。すると突込みが入ったりして、しょげて発言を削除したりしてみる。情緒不安定だと笑われる。一進一退。

 

考えることは、嫌いじゃないです。でも言葉にするのは難しい。

考えに穴があれば突っ込まれるし、揚げ足もとられる、議論は避けられない。

それが怖い。口喧嘩みたいで嫌になる。言葉のきつい人はたくさんいる。もういいよ、わかんなくていいよって中断する人もたくさんいる。

それでも私みたいに、言う前から諦めて、ずっと拒み続けている人間よりは遥かに出来た人達なのだろう。

 

意見を持つ。

新しい目標ができた。

ふらふらしない一本の線。

 

昨日の嫌いが今日の好きだったり、明日の憎悪が再来週の好意だったり、十年前の殺意が十年後の感謝だったり。

ふらふら、ぶれる。いつだって心変わりする。

あれ、私、何が好きで、何が嫌いなんだっけ。すぐにそうなる。

自分の好き・嫌いをすぐに忘れてしまうくらいに自分に無関心だ。

たとえば好きな食べ物を訊かれたとして、今日と明日じゃ答えが変わる。

それがよくないんでしょうね。

 

もっと自分に関心を持たないと、持論なんて生まれない。

もっと外に目を向けないと、意見なんて持てない。

もっと色々なものに触れなければ、もっと色々なもの知らなければ。

そして得た知識を色々な角度から見なければ。

 

一つの意見に飲まれるな。

私の個が消えてしまわないように。

学校が楽しい

お久しぶりです。

先週は最後のニート生活を満喫しておりました。

 

まずは先日の記事の話。

再履修科目ですが、無事に履修できておりました。

WEB履修登録欄にもばっちり記載されており。

一回目の説明会に出ていたのが功を奏したようです。

これでもし、一回目を欠席していれば…ぞっとしない話ですが、それはそれで、以下略。

 

履修する科目に関してですが、一応仮決定は終了しました。

一日三コマ、一限の授業はなし。空きコマはあまり作らないように。

前期月曜日は中途半端な空きコマが出来てしまいましたが、

後期は二限の前期科目が終わり、件の空きコマに授業が入るので、三限連続です。

あと、木曜日は二限のみ履修しておりますが、後期の予備登録科目募集で、空きがあればそこに予備登録科目の太極拳の授業を入れよう、と思い、あえての空きコマ。

うまくいくといいなあ。

そう、予備登録科目、後期募集に応募することにしました。

前期だとなんだか、やっていけそうにないので。

モットーは他人に甘く、自分にもっと甘く、です。

 

それで、今日は学生生活本格始動、本当の意味での一日目でした。

英語(上述の再履修科目です)、英語学講義、そしてロシア語。

どの授業も大変興味深く、とても面白かったです。

特に英語学講義の先生、実は一昨年受講していた3年セミナーの担当教授だったのですが、一昨年よりもユーモラスな方になっていて、90分間の講義があっという間でした。

講義内容も関心のある分野で、これなら通年でやっていくことができそうです。

問題は考査なのですけれど。

ロシア語も、再履修、といえば再履修。

一昨年も受講していたのですが、ロシア語は通年科目で、後期からの休学だったので結果は失格。

 

英語学講義も、ロシア語も、一昨年突然の休学でご迷惑をおかけしてしまった方が講師なので、とても緊張しました。

ですが、授業後ご挨拶に伺った際、どちらの講師も私のことを覚えていてくださり、しかも快く接して頂いたので、感謝の言葉が尽くせません。

特に、ロシア語の先生には1年次もお世話になっておりまして、色々な相談事をもちかけたことがあり、私が心から尊敬している講師の一人でもあります。

そんな方に、「君がこの授業を受講してくれて嬉しい」というお言葉を頂いてしまいました。

なんというか、嬉しくて、言葉が出なくて、未だにふわふわしています。

言葉では、なんというか、説明しきれない。

とにかく嬉しかった。

 

さて、明日も講義ですが、昼からです。

ちょっと今日よりゆっくりしてから行こうと思います。

明日もロシア語の授業がありますが、今日とは別の、授業を受け持って頂いたことのない方のロシア語です。

私の大学では、過程が一番上の第二外国語を受講する際は、その講師の許可をとる必要があります。

なので、明日お伺いを立てる予定です。

今日のロシア語の講師の方は、「あの先生なら拒否することはないと思うよ」と仰っていましたし、

昨年留学中、日本からロシアに遊びにきてくれた友人がその講義を受けていて、「面白い先生だよ」と言っていたのもあるので、

あんまり気を張りすぎずに挑もうと思います。

 

今日はタイトル通りの気持ち。

行きたくない、っていつも思うのに、やっぱり授業は楽しいです。

このままうまくいくといいなあ。

 

それでは。

Спокойной ночи!