Чёрт с тобой!

ロシア帰り女子大生の他愛ない日常。

Дорогая моя,давайте руку!

毎度のことながらお久しぶりです。

 

さて、ハッピーハロウィン!トリックオアトリートです。

日頃からお世話になっている方のお誘いを受けて、去る10/27にTDRに行って来ました。

ハロウィン期間は仮装OKということで、プリンセス合わせなどを。

すこぶる美しいアリエル、まさに眠れる森の美女のオーロラ、そして天然雪肌の可愛らしい白雪姫に囲まれて参りました。

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こちらが入場直後に薔薇を紛失した残念なベルこと私です。

ビーストの命をなんだと思っているのでしょうね。

 

ここで白状しますと、実は私、あまりディズニーに興味がありません。

そして美女と野獣のストーリィもうろ覚えでして、同行者の方の会話から「あ、薔薇ってビーストの命なんだ」となんとなく察して、無知を晒さないように乗り切りました。

後程ウィキペディア先生に助けてもらいました。

 

正直、ベルの衣装可愛いなーやりたいなー程度の気持ちでしたし、久々にTDLに行けるの楽しみだなーくらいの動機で、お声かけ頂いたので参加した次第でありまして。

 

でも、あれ、すごいですね。

夢の国ですね、やっぱり、ディズニーランド。

あれは…あれはすごい。あそこには乙女心をくすぐるありとあらゆるものが詰まっている。

なんというか、上述したような浅い理由で参加した自分が恥ずかしくなりました。

 

今、ものすごくディズニー熱がきているので、とりあえず仮装をしたベルの出演する「美女と野獣」、それから同行者の方々がされていたプリンセスの登場する映画を観ようと思います。

ソフトバンクのサービスに登録しておりまして、帰宅したらすぐにでも観よう!と思っていたのですが、充電器のコンセント部分をホテルに忘れてしまいまして、あれがないと映画が観れず現在に至ります。

もうゲオ行こうかしら。

 

途中で体調を崩し、早期退場をし、同行の方には迷惑ばかりかけてしまいましたが、とても楽しい一日を過ごすことができました。

来年も仮装でディズニーハロウィン楽しみたいなぁ!

その前に、勉強も兼ねて一人ディズニー、デビューして参ります。

День Рождения

でした。

 

他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥えはない。しかし去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。

 

という言葉(イギリスの探検家・ラポックのものだと一般に言われていますが、ぶっちゃけどんなにネットの海をまさぐってもラポックその人が検索に引っかからないので、ひょっとしたら何かの小説の一文か、或いは無名の一般人が名を騙って書いたものかもしれません)がありますが、まさにこの通りだなあと痛感する日々です。

去年でなくとも、一ヶ月前、一週間前、昨日の自分から、今の自分は成長できたか。

人生日々精進です。

新しい一年も張り切って参りましょう。

いきなり単位落第確定しましたが。まあ前向きに。

 

さて。

いよいよもっておいしいもの紹介食べ歩きblogの様相を見せつつある今日この頃ですが、食べ物の写真が増えてきたので今日もそちらをアップロードしたいと思います。

食べるって、幸せね。

 

星乃珈琲店 http://www.hoshinocoffee.com/

お世話になっている方のお手伝いをさせて頂いた際に伺いました。

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こちらのカツカレーも絶品でしたが、なにより。

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こちらの窯焼きスフレパンケーキ。

ふっかふかで、口の中に入れるとすぐになくなる食感。冷めるとしっとりもっちりで二度美味しい。厚焼きパンケーキに憧れていたのですが、まさか見た目だけでなく味もしっかり美味しいとは。やりおる。パンケーキのふくらみには夢が詰まっているのです。

喫茶店、スイーツときて思い出しましたが、

コメダ珈琲店 http://www.komeda.co.jp/

こちらのシロノワールもいつか頂きたいものです。明らかに美味しそう。

 

それから、9月の後半に入った頃に福岡に行ったのですが、

そちらで伺った

ムーミンカフェ キャナルシティ博多店 http://www.benelic.com/moomin_cafe/hakata/

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前々から恋人に、「誕生日はムーミンカフェで奢ってください」と懇願していたのですが(浅ましい)念願叶って行ってまいりました。

ムーミンのラテアートが成されたカフェラテ。

普段は無糖珈琲しか飲まない私も、この日ばかりは乙女になりました。

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殺意の波動に目覚めたムーミン(乙女とは)

 

誕生日プレゼントって、迷いますよね。

あげる時もそうですが、貰うときも。

私はサプライズやどっきりという文化があまり得意ではないのですが、かといって「何が欲しいか」を訊くのも無粋な気がしているので、大抵好みに左右されにくく、かつ嗜好にあっていなければ同僚に配ったり家族に渡したりが出来る食べ物の類をプレゼントするようにしています。後腐れもあまりしないし。

 

誕生日プレゼントといえば、恋人の誕生日プレゼントに月の土地を買ってあげたいと言い出し、

「だって、素敵じゃない?夜空を見上げればいつだって私からのプレゼントか見れるの!」

とのたまった知人のことを思い出します。

ちょっと神秘主義に傾倒しているような、不思議な女の子でした。

元気だろうか。

 

恐らく今までで一番多くの方に祝って頂いた誕生日でした。

受け取った言葉に恥じない一年にしたいと思います。

 

ところで23歳(大学生・来年度卒業予定)という言葉のインパクトってすごくないですか。

Сколько лет,сколько зим!

タイトルは「いくつもの夏、いくつもの冬」が直訳ですが、「いくつもの夏、いくつもの冬を越えて、やっとあなたに会えた」というニュアンスで、日本語では「お久しぶり」という意味になります。読み方は、「すこーりか りぇっと、すこーりか じーむ」。

というわけで、お久しぶりです、あっこです。

2ヶ月近く試験やレポートに追われていましたが、私は元気です。

まだ全て終ってませんが、私は元気です。

 

さて。二ヶ月。

とりあえず、その間に食べたものについて書きたいと思います。

 

美肌薬膳火鍋 笑龍 http://r.gnavi.co.jp/g785600/

いつもお世話になっている方とご一緒しました。

火鍋が好きな人ってなかなかいらっしゃらない気がするのですが、なんででしょう。

薬味で独特な味付けになるからかしら。

単純に辛いから?

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こちらは紹興酒テイスティングセット。あんまりたくさんは飲めないので、少量ずつ入っていて種類が楽しめるものにしました。真ん中が一番美味しかった記憶がうっすらとありますが、同行の方が別の種類のテイスティングセットを注文されていて、ひょっとしたらそっちの真ん中だったかもしれません。そちらは写真がありません。

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メインの火鍋は、美肌代謝鍋というものを注文しました。こちらは五段階から辛さを選べます。私達は4にしました。薬味がたくさん入っているので、辛さはあまり感じませんでした。唐辛子も美味しかったです。あと火鍋の白い方って見栄え以外に何か効果あるんですか?

 

神戸パスタ http://www.kobe-ninnikuya.com/?p=kobepasta2

通院中の病院が池袋にあるのでよく足を運びます。

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これは確か、アボカドといくらの冷製カルボナーラだったかな。ここのパスタって大体美味しいんですけど、カルボナーラは冷やしたらダメだなと思いました。

 

ラ・ボデガ http://www.bar-espanol-labodega.com/

講義でスペイン文化を受講しているのですが、レポートの課題図書で『スペインの食卓から』(おおつきちひろ著)を読んで以来スペイン料理に惹かれています。

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こちらではランチセットを頼んで、これはその前菜盛り合わせ。スペイン風オムレツ大好きです。

f:id:rfhc_1230:20130830094139j:plainこちらがメインのパエリヤ。サワークリームと一緒に食べると独特の風合いが出て美味しかったです。スペイン料理はトマトと魚介類がふんだんに使われているので好きです。トマト味っていいよね…。

 

もっと写真があるかと思ったのですが、そんなことはなかったです。

今回はこの辺りで。

 

6月が

終わりましたね。

とある事情から地獄の一ヶ月でしたが、ここを乗り越えればまあなんとかなるんじゃないかなと思ってます。

 

色々アップしたい画像も溜まってきたので、今日か後日あげたいな~。

 

どうでもいいですが、メアリー(今メイン機のロシア産ノパソ)(機械に名前つけるタイプのあれです)で「~」出す方法と、キーボードをロシア語に変えた時にカンマとピリオド、エクスクラメーションマーク、はてなマークを出す方法を最近知りました。

はてなフォトライフещё раз

ещё разは「もう一度」という意味です。英語だとagainに近いですね。

たとえば、相手が何を言いたかったのか聞き取れなかった時は、

Ещё раз, пожалуйста.

「いしょー らす ぱじゃーりすた」

と言うと、繰り返して言って貰えます。

Повторите, пожалуйста.

「ぱふたりーちぇ ぱじゃーりすた」

でも同じ意味の表現ですが、こちらはRepeat after meという意味合いもあります。

直訳ですと、上が「もう一度お願いします」で、下が「繰り返してください」です。

私はЕщё раз, пожалуйста.の方がすんなり言えるので好きです。

 

さて本題。

前回、画像量が膨大になってしまったので、二回に分けます、と言ったものの二回目です。今食事を済ませたばかりで満腹なので、正直あんまり食べ物の画像を見たくはないのですが、時間に余裕があるので書こうと思います。

 

ツンドラ http://r.gnavi.co.jp/f049400/

こちら、先日福岡へ旅行した際に伺ったお店です。

お店自体のウェブサイトはないのか、見つけられなかったのでぐるなびのURLで失礼いたします。

私はコース料理のウクライナを注文しました。

まずは前菜。同行者が注文したコース料理・カザフと同じ皿に載せられてやってきました。

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手前の向かって左は、マッシュルームを揚げたもので、個人的にはこれが一番のお気に入りでした。あつあつのものをナイフで切ると、じゅわりと脂が溢れてきて、たまらなく美味しかったです。あとは、野菜を酢漬けにしたもの、写真には写っていませんが、この裏側にも別の前菜が乗っており、オイルサーディンやローストビーフのようなものがありました。揚げマッシュルームが美味しすぎてあんまり覚えておりません…。

ニシンの酢漬け、セリョートカは、ロシアでは簡単に手に入り、安価で、色んな料理に使われており、そのままでもお酒のおつまみに持って来いなのですが、この前菜のものは極普通の、日本で簡単に購入できる方のオイルサーディンでした。

 

次いでピロシキ

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ジューシーなお肉が入っていて、とっても美味しかったです。外側のパンもいい感じのカラっと感。

 

続きまして、スープ。

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ロシア料理、と言えば、こちら、ボルシチを想像する方が多いと思います。お肉とじゃがいもがごろごろ。赤い料理はやっぱり美味しそうに撮れなくて残念。

 

そしてコースのメイン、キエフ風カツレツ。

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切り分けると肉汁がだばっと。さくさくの衣もたまらない。付け合せの揚げじゃがいももなかなかどうして。

向かって右奥、カツレツの影に隠れているのがビーツです。

ビーツはロシア料理とは切っても切り離せない存在。上述しましたセリョートカと、たっぷりのマヨネーズ、たまねぎとにんじんを、そしてビーツをケーキのように積み重ねて作るサラダ、日本語では「毛皮のコートを着たニシン」と呼ばれるものですが、私がロシア料理で一番好きな一品です。

日本では手に入れることが難しいので、今回は付け合せにちょこんと。

そういえば、ボルシチもトマトベースだったように思います。本来はビーツの紫に近い赤をした飲み物なのですが、日本だとやはり入手が困難なようですね。

 

最後はロシア人の大好物、マロージュナエとチャーイ。

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バニラアイスと紅茶。

紅茶はジャム入りでしたが、ジャムを入れるのはウクライナ式、ジャムを食べながら飲むのがロシア式です。という豆知識。

もっとも滞在中、ついぞジャムをなめながら紅茶を飲むロシア人を見かける機会はありませんでした。廃れつつある文化なのかしら。

 

とっても美味しかったです。これしか言えないのか。

 

おまけですが、その翌日のランチに頂いたずわい蟹の冷製パスタ。

デパートの屋上のレストラン街で頂きました。店名失念。

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私はこういう、料理とフルーツの組み合わせって大好きです。

ちなみにランチセットを注文し、なかなかお洒落な前菜もついてきたのですが、撮り忘れました。ずぼらです。

 

さて、本題が終わったところで、もう少しだけロシア語のお話を。

私、思ったんですが、せっかく留学帰りなのだし、このblogもっとロシア色を前面に出していくべきなんじゃないかって。

しかしながら、先日の記事で述べましたように、何分写真無精ですので、アップロードするようなロシアの写真も手元になく。

仕方が無いので持ち合わせている少ない知識をひけらかすことにします。

 

今回タイトルに使いましたещё разの発音に関して。

ロシア語には日本語の「しゃ・しゅ・しょ」などの音を表す際に用いる文字が二種類ありまして、ひとつは「Ш/ш」、もう一つがещё разの「Щ/щ」です。

前者は、舌に窪みを作り、そこに空気を吹き込むように発音します。

後者は英語の「sh」とほぼ同じで、鋭い音です。

そして、ら行を表す文字も二種類あります。「Л/л」と「Р/р」です。

前者は英語の「L/l」とほぼ同じ音ですが、後者は日本人に苦手な人が多いと言われる「巻き舌のえる」。椎名林檎嬢が多用するあれです。

鋭い「Щ/щ」で舌を前に持ってきた後、続けざまに舌を後ろにもっていく「Р/р」がくる。それが「ещё раз」。

ロシア人はこともなげに発音しておりますが、これがどれほど難しいことか。

 

巻き舌言語は絶対にやらない、そう誓っていたはずなのに、何故私はロシア語に魅了されてしまったのか。

人生とは不思議の連続ですね。

 

オチを見失ったので、これにて。